デュワーズ ポルトガルスムース 8年

ブレンデッド
「PORTUGUESE」の読み方が日本では「ポルトガル」になっちゃったのは、
読みにくいから?
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スペック

名前デュワーズ ポルトガルスムース 8年
分類スコッチウイスキー
タイプブレンデッド
製造元ジョン・デュワー&サンズ社
熟成樽ポートワイン樽
アルコール度数40度
容量700ml
購入時価格2,178円(税込)
¥2,471 (2023/01/21 08:17時点 | Amazon調べ)

レビュー

フルーティなストレート、渋めなオンザロック、ジューシーなハイボール

ジョン・デュワーは1846年にパースでワインとスピリッツの商売を始め、多くの顧客の好みに合わせて厳選されたユニークなウイスキーを作っていました。
1880年に事業が息子のジョン・アレクサンダーとトーマスに引き継がれると、さらに成長し始めます。
兄・ジョンはウイスキーの品質を確保する生産プロセスの合理化をし、弟・トミーは世界中を旅してウイスキーの販売方法を変えようと試みました。
多様な販売戦略の中には、1898年にベンジャミン・ハリソン大統領にスコッチウイスキーの樽を送ったことがあります。
このことは「大統領が”外国の”ウイスキーを飲む」という考えを嫌うアメリカの蒸留所から怒りを買う事態になってしまいました。

今ではジョン デュワー&サンズ社はバカルディのウィスキー部門であり、アバフェルディ、クライゲラヒー、オルトモア、ブラックラ、マクダフの各蒸留所を運営しています。

「ポルトガルスムース」は「カリビアンスムース」、「イリーガルスムース」に続く、「スムース」ラインナップの第3弾です。
熟成されたモルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンド後、再度熟成させる「ダブルエイジ製法」で作られた8年物のデュワーズをルビー・ポートワイン樽で6ヶ月間仕上げています。

デュワーズ・ノースアメリカ副社長のブライアン・コックスは、
「ウイスキーのカテゴリーには、伝統的な慣習に彩られた独自の神話があります。
より豊かなものを生み出すことで、型にはまらず、これらの伝統を進化させるために、デュワーズ・カスクフィニッシュ・シリーズを作りました。
私たちは、スコットランドとポルトガルの2つの製品精製文化を融合させました。
今年はスコットランドのハイランド地方やポルトガルのドウロ渓谷に行くことはできませんが、「デュワーズ ポルトガル・スムース」は、放浪癖や好奇心のあるすべての人を魅了するような作品に仕上がっています。
2021年に創業175周年を迎えるデュワーズ ポルトガル スムースは、当たり前のことや “いつもの一杯 “を超えて、五感と味覚を魅了する新しいウイスキーを発見するきっかけになればと願っています」
と語っています。

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テイスティング

香り

ポートカスクフィニッシュっていうことは当然、ポートワインの空樽で熟成させたということですけど、第一印象は赤ワインのような香りですね。
ビンテージもののような香りが漂ってきます。
そして、枯れ草のような匂いとバタークッキーのような香りもあります。
奥の方からちょっぴりピートも香ってるように感じますね。
少し離して嗅いでいると百合の花のような香りが漂ってる気もします。

ストレート

まず甘味ですね。
塩味や辛味、アルコール刺激なども一気にやってくるんですけど、口に入れた瞬間から後味までずっと甘味が続いている印象です。
ほんのちょっぴりピートも感じますが、甘くてちょっぴりしょっぱく、なおかつフルーティーな味わいだと思います。

加水

まずちょっとだけ水を加えて飲んでみます。
甘味は少し引っ込みましたけどフルーティーさはありますし飲みやすいですね。
ちょっぴり苦味が出てきてストレートより辛口な味わいではあります。

トワイスアップにしてみます。
ジューシーですねぇ〜 。
最後に少し苦味はあるんですけど、また甘味が復活してますし、とても飲みやすいです。
ウイスキーというよりもフルーティなスピリッツといった味わいになりましたかね。

オンザロック

甘味は引っ込んでしまいました。
辛味と苦味が強いです。
かなり渋めでコクのあるオンザロックかな。
アルコール感は相当強いです。

水割り

トワイスアップのようなジューシーさを期待して口に含んでみたんですが、どちらかと言うとオンザロックのように渋めな水割りになってます。
このウィスキーはもしかすると冷やすことで甘さが押さえ込まれて、苦味や辛味が強まるのかもしれませんね。

ハイボール

ちょっぴり渋めですが甘さ控えめなフルーティーハイボールです。
これにもう少し甘みを加えるとラ・フランスのような味わいになるんじゃないでしょうかね。
あっさりした味わいです。
後味に少し苦味はありますが、飲みやすいと思いますよ。

ウイスキーミスト

これは美味しいんじゃないかという期待を込めて、少し多めに作ってしまいました。
さて、どうでしょうか。
ちょっと濃いめに作ってみたんですけど、ビンテージものの赤ワインが感じられるような味わいですね。
後味に甘みもしっかりあります。
適度な塩味や酸味もあって、本当にうっすらですけどスモーキーさもある。
なおかつジューシーでフルーティ。
渋めな赤ワインソーダといった味わいです。
期待通りこの飲み方が最高でした。

総評

ボートカスクフィニッシュということで、フルーティさと甘味は期待していたんですけど、それはストレートからトワイスアップそしてハイボールとウイスキーミストでしっかり味わえました。
なぜかオンザロックと水割りでは渋さが出てきて、甘味やフルーティーさがちょっと引っ込んじゃったんですけど、それを除けば全体的にジューシーでフルーティといった味わいなんじゃないでしょうか。
特にウイスキーミストはかなり美味しかったので、僕は個人的にクラッシュアイスで作るソーダ割り=(イコール)ウイスキーミストをおすすめしたいと思います。
ストレートやトワイスアップもかなりイケるので、両方とも味わうとかなり楽しめるんじゃないでしょうか。

チャートと点数

総合点

86点 / 100点

コスパ
3.0
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