デュワーズ フレンチスムース 8年

ブレンデッド
カルバドスはシードルを蒸留して造られるアップルブランデーです
フランス・ノルマンディー地方のカルバドス県とその近隣の県でしか名乗っちゃダメな銘柄です

スペック

名前デュワーズ フレンチスムース 8年
タイプブレンデッド
製造元ジョン・デュワー&サンズ社
熟成樽カルバドス樽
アルコール度数40度
容量700ml
購入時価格2,915円(税込)

これぞ逸品!カスクシリーズの大本命!!

1846年、ジョン・デュワーによって設立されたデュワーズは、今や日本でもスコッチウイスキーとして超メジャーですね。
量販店でも手軽に購入できるデュワーズ ホワイトラベルや12年の他に近年、話題になっているのがユニークカスクシリーズです。

ユニークの意味通り、これまで4種の独特で珍しく他では見られないフレーバーを提供してきました。
日本でも「カリビアンスムース」、「イリーガルスムース」、「ポルトガルスムース」、「ジャパニーズスムース」が発売されています。
今回、満を持しての大トリ「フレンチスムース」が2024年5月14日に発売されました。

スコットランドのウイスキーとフランスのアップルスピリット(カルバドス樽)が結ばれたと聞くだけで、青々とした果樹園の果実と甘いスパイスの香りが伝わってくるようです。
もちろん、8年以上熟成させたモルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンド後、再度熟成するダブルエイジ製法で滑らかな口通りになっています。

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飲んでみた感想

香り

広告のコピーに「リンゴとシナモンのほのかな香り。」と書いてありますが、全くその通りですね。
りんごの中でも青りんごのような青臭さのある甘さではなく、紅玉のようなかなり甘い香りです。
ついでに言うと、そのりんごが詰められた箱を開けた瞬間の匂いですかね。
箱とかの紙のような匂いも少し感じられるんですよ。
そして確かにシナモンのような香りもうっすらとしています。

ストレート

かなり甘口ですが、酸味と苦味もほどよくあります。
口に含んでしばらくすると、辛味とアルコール刺激が押し寄せてくるといった感じです。
飲みやすいけど、パンチがきいていますね。
味わいとしてはとてもフルーティー。
ストレートでも飲みやすいです。

加水

まずは少しだけ水を加えて飲んでみます。
甘口の白ワインのアルコール度数をちょっと上げたような味わいです。
とてもフルーティーで口当たりが良く飲みやすいですね。
甘味が強めですけど、酸味、苦味、辛味、塩味などもとてもバランス良く、美味しさを後押ししているという感じです。
ストレートでも美味しかったんですけど、ちょっと水を加えることでまろやかになって飲みやすくなりました。

もう少し水を加えてトワイスアップにしてみます。
美味しい辛口の白ワインを飲んでいる感じですね。
ちょっとだけ水を加えた時にはアルコールは強めだけど甘口に感じました。
一対一のトワイスアップにしてみるとアルコールの感じがとっても優しくなりました。
けど、どちらかというと辛口な味わいですね。
いずれにしても白ワインを彷彿させる風味です。

オンザロック

とてもフルーティーなオンザロックです。
甘味、塩味、酸味、苦味、辛味の順で感じられたかな。
これもまたとてもバランスの良い味わいです。
ウイスキーはしっかり感じられるんですけど、「まるでワインのよう」と言ってしまいますね。
氷で冷やしただけで、アルコール度数は高めですが、かなりグイグイ飲めてしまうんじゃないかな。
今まであまり他のウイスキーのオンザロックで「飲み過ぎ注意」と言った記憶はないんですが、「デュワーズフレンチスムース」はオンザロックですら飲み過ぎ注意の警告を出してしまうぐらい飲みやすくて美味しいです。

水割り

これもやはり甘口。
ほどよく苦味がありますけど、甘味が強くて、嫌なアルコール感も無いのでとても飲みやすいです。
「美味しいウイスキーの水割りを飲みたいけど何がいい?」って聞かれたら、今現在のところ僕はこれをおすすめしちゃうかな。
むちゃくちゃフルーティーってわけではないんですけど、とにかく甘口で口当たりがよく飲みやすい。
同じこと繰り返してるかもしれないけど、それぐらい評価できる味わいなんですよね。

ハイボール

甘口でちょっぴり苦味があるフルーティーなハイボールです。
ほどよく塩味や酸味などもきいています。
ここで感じたフルーティーさはシャインマスカットと巨峰の中間な感じですかね。
香りでこそリンゴと言ったんですけど、ここまで飲んできてワインとかブドウがずっと浮かんでます。
ハイボールも超おすすめ。
当然、飲み過ぎ注意です!!

ウイスキーミスト

大きい粒の氷で作ったハイボールより少し苦くなりましたけど、フルーティーさはより増したように思います。
そしてハイボールの時にシャインマスカットと巨峰の中間と言ったんですけど、ウイスキーミストだとどちらかというと巨峰寄りな感じです。
甘さはハイボールよりやや控えめなので、甘口のソーダ割りが好きな方は大きな粒の氷でハイボール、甘さ控えめのソーダ割りをお好みの方は小さい粒の氷でウイスキーミストというのがいいのではないでしょうか。

総評

香りで広告のコピー「リンゴとシナモンのほのかな香り。」について言ったんですけど、本当に偽らざるコピーです。
味わいはどんな飲み方をしてもフルーティー。
それもずっと美味しい白ワインを連想するようなフルーティーさでした。
基本的にデュワーズの味わいはしっかりあるんですよ。
もっと言うと、デュワーズのキーモルトであるアバフェルディをしっかり感じさせてくれながらその上にフルーティーな味わいを見事にプラスした逸品だと思います。
アイラ系のスモーキーなウイスキーでもないし、シェリー樽熟成の甘味のあるものともまたちょっと違うんですよね。
「デュワーズ フレンチスムース 8年」は他のウイスキーでは味わえない、ちょっと癖になる美味しさを感じさせてくれました。
限定品なのでいつまで入手できるか分かりませんけど、市場に出回ってるうちに一度は飲んでいただきたいですね。
僕も個人的に無くなる前にたくさん買っておきたいと思いました。

甘味

8.0

酸味

5.0

苦味

6.0

辛味

5.0

燻味

1.0

塩味

4.0

刺激

5.0

コク

7.0

お気に入り度

10.0
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