クレイモア

ブレンデッド
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スペック

名前クレイモア
分類スコッチウイスキー
タイプブレンデッド
製造元ホワイト&マッカイ/‎A・ファーガソン社
キーモルトクラガンモア
アルコール度数40度
容量700ml
購入時価格998円(税込)
¥1,699 (2023/01/23 10:47時点 | Amazon調べ)

レビュー

国内でも徐々に知名度上昇中

クレイモアは、1879年にアレクサンダー・ファーガソン社によって、「クレイモア ハイランド モルト ウイスキー」として商標登録されました。
ラベルには名前の由来にもなった剣と創業年の「1890」が記載されています。
描かれている剣は、ハイランド地方に伝わるゲール語で claidheamh-mor 、「大剣・偉大なる剣」の意味があり、時代によりそのデザインは変わっています。

1907年にはグリーンリーズ・ブラザーズ社の傘下に入った後、マクドナルド・グリーンリーズ&ウィリアムズ社に、1925 年にはディスティラーズ・カンパニー社(DCL)に買収されました。
DCLは、ジョニーウォーカーレッドラベルやその他のいくつかの主要なブレンドが英国市場で失われた市場シェアを取り戻すことに熱心になってしまい、クレイモアは1977年までしばらくウイスキーの表舞台から姿を消すことになります。
その後クレイモアを復活させるため、子会社のA ファーガソン社から低価格のブランドとして販売し、100万ケース近くを売り上げました。

1986年にはアーサー・ギネス&サンズ社がDCLを傘下に収め、ユナイテッド・ディスティラーズが誕生すると、クレイモアはホワイト&マッカイ社に買い取られることになりました。

ホワイト&マッカイのマスターブレンダー、リチャード・パターソン氏曰く、
「このブランドを買ったとき、私たちはそのスタイルを変えないことに同意し、数年間、私たちが実際にスタイルを変えていないことを示すために、ユナイテッド・ディスティラーズにサンプルを提出しました。DCL、ユナイテッド・ディスティラーズが使用していた全てのモルトを入手できるわけではなく、タムナヴーリンやダルモアといった独自のモルトがあるため、必然的に微妙な変更が加えられています。」とのこと。

大麦麦芽を主原料としたモルト原酒と、トウモロコシなど穀類を主原料としたグレーン原酒をブレンドした、ブレンデッド・スコッチウイスキーで、キーモルトは「クラガンモア」になります。
クラガンモアはペイサイド・モルトでも個性的な存在で、その濃い個性はクレイモアにも受け継がれています。

それほど知名度が高いとは言えないのはイギリス国内向けの製品として造られたという経緯があります。
現在では40カ国以上で販売され、最大の市場は、英国、日本、中国などで、日本では明治屋が輸入代理店で手軽な価格で購入できます。

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テイスティング

香り

ベンジンのような匂いとアールグレイの香り、そしてちょっぴりカラメル。
ただ全体としてあまり強い香りではないです。
その分、アルコール刺激も弱め。

ストレート

まず甘味、そして程よい辛味とちょっぴり柑橘系の酸味かな。
後味にちょっぴり苦味があって、さらに紅茶のような風味が残ります。
あとほんのり熱っぽい感じもするんですね。
比較的甘口な柔らかい味わいだと思います。

加水

ちょっぴり水を加えてみると甘味が増して華やかな味わいになりました。
塩味や苦味も、ストレートよりちょっぴり強くなったかな。
後味に若干スモーキーさがあります。
飲みやすいです。

トワイスアップにしてみましょう。
紅茶にウイスキーを垂らしたやつ何て言いましたっけ?
そんなような味わいです。
もうなんかのカクテルじゃないんですかっていうレベルの味ですね。

オンザロック

甘味、辛味、渋み、さらに酸味や燻味など絶妙なバランスだと思います。
アールグレイのような紅茶っぽさがここでもチョッピリありますね。
オールドパーを飲んでいるようなリッチな味わいを感じます。
1,000円前後のウイスキーでこれだけのオンザロックが味わえるのは奇跡と言って良いんじゃないでしょうか!

水割り

これもまた味のバランスがとても良いですね。
甘くて辛くて程よく苦くて、ちょっぴりスモーキーという味わいです。
口当たりもとても良く、「ウイスキーはちょっと苦手」と思ってる方にもぜひ飲んでみていただきたいです。

ハイボール

グレープサワーのようでもあり、オレンジサワーのようでもあります。
つまりフルーティーなんですよね。
甘味と酸味そしてちょっぴり辛味という味わいなんですけど、ソフトドリンクのような飲みやすさがあります。
水割りの時も言いましたけどウイスキー苦手だなと思っている方もぜひこれを飲んで見てください!
きっとウイスキーの印象が変わると思います。

総評

1,000円前後というこの価格帯でこれだけの味が出ていることに驚きました。
最近1,000円前後で美味しいウイスキーも結構あるなとは思ってはいましたけど、その中でもこれは群を抜いているんじゃないでしょうか。
特に今回購入した価格が税別で1,000円を切ってますからね。
930円でこの味ですよ。
何も先入観なしに「いくら位のお酒だと思う?」と言われてたら、おそらく僕は3,000円台後半と言ってしまうんじゃないかな。
”5,000円以内で飲める美味しいウイスキー”でもかなり上位につけるんじゃないでしょうか。
これは家飲み用に必ず一本は切らさないように常備しといてほしいウイスキーかな。
味わいとしては比較的甘口でも、全体のバランスが良くて辛口が好みの方にも充分おいしく飲んでいただけるんじゃないかと思います。

チャートと点数

総合点

91点 / 100点

コスパ
4.5
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