ホワイト＆マッカイ スペシャル

スペック

名前	ホワイト&マッカイ スペシャル
タイプ	ブレンデッド
製造元	ホワイト&マッカイ社
キーモルト	ダルモア、フェッターケアン、トミントール
アルコール度数	40度
容量	700ml
購入時価格	1,408円（税込）

前から美味しいと思ってました

知人に「このウイスキーちょっと飲んでみて」と、透明な何も書かれていないボトルに150mlくらい入ったウイスキーを渡されました。
まさに謎のウイスキーという状態で飲んでみたんですね。
その結果は・・・率直に美味しかったんです！

実はこのウイスキーがホワイト＆マッカイ スペシャルだったのです！！

今までどんなウイスキーなのかよく知らなかったので調べてみました。
1844年にスコットランド南西部にあるグラスゴーで、ジェームズ・ホワイトさんとチャールズ・マッカイさんが創業した蒸留所が元になっているようです 。

特徴はダブルマリッジと呼ばれる製法なんだそうですよ。
ブレンデッドウイスキーの一般的な製法は最初にモルト原酒とグレーン原酒を全部混ぜて樽で成熟させるというやり方です。
ですが、ダブルマリッジ製法は最初にモルト原酒だけをブレンド、シェリー樽で熟成。
その後グレーン原酒を混ぜて、さらにシェリー樽で成熟させるという製法だそうです。

飲んだ後でシェリー樽熟成と知ったんですけど、まあ見事にそういう甘さとかフルーティーさというのは出ているんじゃないでしょうか。
安いところだと1,200円位で買えるのでコスパもとても良いと思います。

ラベルの色に黒とゴールドがメインに使われているので重厚な感じに見えますけど、軽やかで飲みやすいウイスキーです。
テイスティングでは知らないで飲んだ場合（ラベルの先入観無）と、知って飲んだ場合（ラベルの先入観有）で少し表現が変わっています。

飲んでみた感想

1回目　

知人から透明なボトルに入った謎のウイスキーを貰って味わってます。
のちにホワイト&マッカイ スペシャルと知りました。

香り

結構アルコール刺激が強いです。
そして ミントのような、 ニンニクのような香り。

ストレート

香りの時に感じたような刺激感はあまり無いですね。
辛さの後から甘味が来て後味がいい。
二口目でフルーティーな感じもしてきました。

加水

甘さが出てきますね。
ストレートよりこっちの方が飲みやすいかもしれない。
やっぱりフルーティーです。

オンザロック

夕張メロンみたいな濃厚な甘さが出てきました。
甘さ、辛さがはっきりしていてコクがあります。

水割り

水割りにするとライトな感じですね。
ちょっとあっさりしてるっていうか薄まった感じですが、まろやかで飲みやすいです。

ハイボール

一気に酸味が出てきました。
酸味と甘みが程よく、苦味ははちょっと少なめだけどでもそのあたりのバランスが良くて美味しい。
飲めば飲むほどフルーティーな感じがしてきますね。
どんどん飲めちゃいますね。

総評

全体的に感じたのは一口目はちょっとビター、二口目はフルーティーさを感じますね。
ハイボールまで飲みきってみると、甘口なウイスキーという印象です。

2回目

ホワイト＆マッカイ スペシャルだと分かった後でもう1度味わってみました。

香り

濃厚な香りですね。
アルコールの刺激は結構強いです。
薔薇のような甘い香りかな。
芳香剤でもこんなのがあった思いますけどねぇ。
そして、アップルパイみたいな香りもちょっとします。

ストレート

甘くてフルーティーな感じの後からアルコール感が追いかけてきます。
最後にちょっと苦味がくるかな。

加水

角が取れて甘さが増した感じです。
フルーティーって言うかジューシーな感じ。
後から程好い苦味が追いかけてきます。

オンザロック

辛さが増してきますけど、決して嫌な感では無くウイスキーらしい美味しい辛さです。
甘さがストレートの時と逆で、後から来るような気がします。

水割り

甘さが強くなってきて、とてもすっきりとした飲みやすい感じです。
かすかにピートの感じがあるかな？

ハイボール

とってもフルーティですね。
酸味も少し出てきました。
とてもバランスの良くて何杯でも飲めちゃう感じ。

総評

出来る限り前回何を言ったかっていうのを意識しないようにしてレポートしたつもりなんですけどどうでしょうか。
評価はそんなに変わらないけれども、ラベルを見ながらだと表現がオーバーになってますかね；
コスパいいなっていうのを改めて強く思いました。

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