ブラック&ホワイト

ブレンデッド
ジェームズ・ブキャナンはウイスキーで男爵にまでなった成り上がり人生なんだよ
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スペック

名前ブラック&ホワイト
分類スコッチウイスキー
タイプブレンデッド
製造元ジェームズ・ブキャナン社
キーモルトダルウィニー、グレンダラン、クライヌリッシュ、アバフェルディ
アルコール度数40度
容量700ml
購入時価格1,300円(税込)
¥1,698 (2023/01/24 20:57時点 | Amazon調べ)

レビュー

ウイスキーの枠を超えたブランド展開

2匹のテリアのラベルでおなじみのブラック&ホワイト。
その中身はダルウィニー、グレンダラン、クライヌリッシュの3つのキーモルトを中心に、コンバルモア、グレントファース、アバフェルディなど35種のモルトとグレーンをブレンドしている、とてもかわいい見た目に反して奥深いウイスキーです。

生みの親、ジェームズ・ブキャナンは、1849年にスコットランドからの移民の子としてカナダで生まれ、間もなくイギリスに戻り、北アイルランドのラーンで育ちました。
1879年にはウィスキー商を営む会社のエージェントとしてロンドンに移ったジェームズ・ブキャナンは、イギリスにはスコッチ・ウイスキーの未開拓市場があることに気づき、友人のW・P・ローリーと協力して、ダルウィニー、グレンダラン、クライヌリッシュのモルトを使用した「ブキャナン・ブレンド」を作り上げ、瞬く間に人気を博すようになります。

1884年に「ジェームズ・ブキャナン商会」として独立。
ロンドンの下院議員会館のメンバーズバーでも取り上げられ、このブレンドを「ブキャナンズ・ハウス・オブ・コモンズ・ファイネスト・オールド・ハイランド・ウイスキー」と名づけ、ダークグラスのボトルに印象的な白いラベルを貼りました。
やがて、愛飲家たちが「あのブラックとホワイトのウイスキーを」と注文するようになります。
1902年、正式に「ブラック&ホワイト」と改名。

英国王室御用達になっていたその頃には世界中に輸出されるようになり、1907年には日本の天皇陛下からもご注文をいただくようになっていました。
現在、インド、南アフリカ、中南米、カリブ諸国など、世界中で人気があります。

あの多くの人に愛されている黒いスコッティー犬と白いウェスティー(ウエスト・ハイランド・テリア)は、ジェームズ・ブキャナンがドッグショーを訪れた際にブランドのマスコットとして選びました。
ブラック&ホワイト・テリアがブランドの広告に大きく登場するようになったのは、1920年代にDistillers Company Limited社の支援を受けていた時期です。
広告の2匹はとてもかわいいのですよ(*’ω’*)

「ブラック&ホワイト」は多方面に愛されているブランドで、ウォルト・ディズニーは、仕事の終わりにクラッシュド・アイスにブラック&ホワイトを注ぎ、レモン・ツイストを加えたお気に入りのカクテル「スコッチ・ミスト」を好んでいたそうです。
映画ではジェームズ・ボンドが飲んでいました。
ファッション界では2匹のテリアがマスコットのゴルフなどのスポーツウェアが人気ですね。

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テイスティング

香り

まずナフタリン(衣類用防虫剤)みたいな香りですね。
塗りたてのペンキみたいな・・・塗りたてのペンキっていうのかな。
ペンキそのものを嗅いでるんじゃなくて、あのペンキを塗りたての状態みたいな香り。

アルコール感は結構強いですね。
ちょっと柑橘系の香りもします。
アーモンドみたいな感じもするし、霜の付いた冷凍庫のような匂いもします。
そんなわけで結構複雑な香り。

ストレート

まずはアルコールの刺激ですね。
塩気がかなり強くそのあとに甘味が来ます。
濃いめの紅茶に角砂糖を入れたみたいな、渋みの中に甘味がある、そんな感じもします。

加水

ちょっと辛口になりました。
塩気もそこそこあって、ストレートよりも甘みが抑えられた感じです。

オンザロック

さらに甘味が抑えられ、辛口の焼酎っていう味わいですかね。
後味にはほんのり甘味も感じました。

水割り

透き通った感じの味で口当たりは優しくなりました。
ちょっとライトな麦焼酎っぽい感じですかね。
スッキリと飲みやすいって感じではあります。

ハイボール

ハイボールだとちょっぴりスモーキーな味わいです。
酸味と苦味も出てきました。

でもそれ以上に甘い!
これはアバフェルディの感じなのでしょうか。

マイルドで飲みやすいんだけど何か物足りなさを感じるので・・・胡椒を加えたらどんな味になるのかなって思うので、やってみます。
この飲み方は結構お勧めですね!
ただ炭酸を加えただけだと、なんだか今ひとつ、もう一歩みたいな感覚なんですけど、黒胡椒を振ったことで「そうそうこれならいいかな」って僕は思いました。

今回は手元に無いので試してないんですけど、ジンジャーエールやドクターペッパーとかで割ってもいいかもしれないし、コークハイにも向いてるかもしれないですね。

総評

何十年ぶりかに飲んでみたんですよ。
昔と味が違うのかもしれないけど、懐かしさはありましたね。

カティサークやJ&Bなどと比較する方向性の味だと思いますが、今回これを売ってる実店舗が見つからなかったのでネットで買いました。
1300円で購入したブラック&ホワイトは、780~800円で買えるカティサーク、ホワイトホース、ティーチャーズハイランドクリームなどに比べて、コスパ的にチョット負けてる感は否めません。
この価格帯のウイスキーであまり一般的に出回ってない理由の一つなのかな。
1000円以下で買えるんだったら、選択肢の一つに入るのかもしれないけど。

チャートと点数

総合点

68点 / 100点

コスパ
3.0
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他の人の感想

ブラック&ホワイトとは知らせずに飲んでもらった感想です!

アルコール感はそんなに強くないけど弱くもない。その後にシェリー樽の香りがしてきて甘みと味が広がる。余韻は少し少ないかな?でも飲み口はとても飲みやすい。80点

独特な香り、アルコールの強さは感じず甘みがある、余韻が美味しい。83点

アルコール感はあまり。飲みやすい印象。ほのかなピート感。味の余韻も少なめ。でも飲みやすいので美味しい。78点

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