ロッホローモンド オリジナル

シングルモルト
クセが強いんじゃぁ!好き嫌いが分かれるかも

スペック

名前ロッホローモンド オリジナル
タイプシングルモルト
地域ハイランド
製造元ロッホローモンド蒸留所
アルコール度数40度
容量700ml
購入時価格2,450円(税込)

味わうほどにいろんな味が感じてきちゃう

ロッホローモンド蒸留所はハイランド地方のアレキサンドリアにあります。
名前の由来はスコットランドの中でも最も絵になると言われる有名な湖であるローモンド湖。
元々はスコットランド最古の蒸留所と言われるリトルミル蒸留所の第2蒸留所でしたが、リトルミル蒸留所が閉鎖された現在ではロッホローモンド蒸留所のみが残っています。

ロッホローモンド蒸留所も一度は閉鎖されたことがありますが、1966年リトルミル蒸溜所の敷地内に移転して製造を再開。
ですが、1984年には再び生産を停止してしまいました。
1987年に「アレクサンダー・ブロッホ&グレンカトリン」社が買収、モルトウイスキーの生産を再開しました。 
1994年にはグレーンウイスキー蒸溜所と独自の樽工場を蒸溜所の敷地内に新設します。
当時モルト原酒とグレーン原酒の両方を生産できる唯一の蒸溜所であり、敷地内に樽工場を保有するのはスコットランドでもわずかに4ケ所だけでした。

「ロッホローモンド・オリジナル」は、最高級の原料を使って蒸留、熟成された後、味と香りの完璧な調和を得るためにオーク樽で熟成されます。
クリーミーな麦芽の香りとほのかなピートの香りが特徴的です。

受賞歴も華々しく スコッチ・ウィスキー・マスターズ 2020 、サンフランシスコ・ワールド・スピリット・アワード 2018、 インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ 2020などのゴールドメダルを受賞しています。

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飲んでみた感想

香り

藁のような匂いがあります。
そして、アーモンドのような香ばしさとハチミツの香りを感じます。

ストレート

アルコール刺激はかなり強いですね。
ウッディな味わい、これは樽の香りかな。
うっすらとですけど、砂糖のような甘さがあります。

加水

少し刺激が減りますが、味わいはほぼ同じです。
苦味が加わるかな。
後味に残るのは少しの苦味と甘味。

オンザロック

アルコールの刺激に加えて、材木のような香りが少し強くなったかな。
これも樽の香りかな。
とってもコクがある感じなんですよ。
辛くて苦い、渋みがあります。
後味に甘い感じも付いてきます。

水割り

少し飲みやすくなったけどストレートから続いている辛さはしっかりあります。
辛口ではありますけど、オイリーでコクがあると思います。
渋みも結構強いですね。
コクがあると思ったけれども、いろんな味を連想させられて、味が混在している感じに思えてきました。

ハイボール

ウッディな香りと感じていたことが甘味に変化したような感じです。
とは言え、そんなに甘口ではありません。
どちらかと言うと辛口。
ハイボールにしたら、程よいスモーキーさを認識しました。
正露丸系のピートの感じはあんまりないので、炭っぽいスモーキーさが好きな人にはぴったりかな。ウッディな感じはあるので、嫌でない方にはおすすめです。
一般的に美味しいですよっていう感じではないので、僕はそこまでお勧めはしません。
個人的には美味しいほどにはちょっと足りないんだけど、不味いとは思わない、結構いけます。

総評

これは美味しいっていう人はあまり多くないんじゃないかなと思います。
とっても気に入っておいしいと感じている人には申し訳ないですが。
このクセにハマる人もいるだろうし、それもいいと思います。
しばらく経ってもう一度買って飲んでみたいって思えるかどうかっていうと…う~ん。
マズくは無いし美味しいけど、あえて買おうと思わないかな。

甘味

4.0

酸味

2.0

苦味

5.0

辛味

6.0

燻味

3.0

塩味

3.0

刺激

7.0

コク

6.0

お気に入り度

6.0

他の人の感想

ロッホローモンド オリジナルとは知らせずに飲んでもらった感想です!

まろやかな口当たり、そして余韻があとから伸びる。飲みやすくて美味しい、初めてのやつかな?90点!

アルコール感が強く香りも強く、少し塩っぽいけど甘みもある。でも飲みやすく、モンキーショルダーに似た味わい。ビート感はあまりない。82点!

アルコール感が強い、喉があつーい、加水すると甘みが増して美味しくなった77点!

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