ロバート バーンズ シングルモルト

シングルモルト
ロバート・バーンズの名前を使ったウイスキーを作れるのは
アラン蒸留所だけ!
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スペック

名前ロバート バーンズ シングルモルト
分類スコッチウイスキー
タイプシングルモルト
地域アイランズ
製造元アラン蒸留所
アルコール度数43度
容量700ml
購入時価格3,240円(税込)
¥4,880 (2023/01/25 23:17時点 | Amazon調べ)

レビュー

『蛍の光』で知られる詩人の名前を冠したウイスキー

かつてアラン島は密造酒の隠れ家となり、大都市の貴族たちからは「アランの水」と呼ばれ高い品質が好まれていました。
ですが時代は質より量になっていくと小さな島では太刀打ち出来ず、島で最後のラグ蒸溜所が1837年に閉鎖してしまいました。

それから150年以上経った1990年代。
シーバスブラザーズ(現シーグラム社)などでマネージング・ディレクターを歴任してきたハロルド・カリー(1924-2016)は、長年の夢である自分の蒸溜所を、良質の水が得られるアラン島のロックランザに建設することを検討しはじめます。
途中、資金面で苦境に立たされましたが、彼の息子が今で言うクラウドファンディングの手法で資金の調達に成功。
もう一人の地質学を専攻した息子は、大量の水の確保のため、土地の選定に尽力しました。
そしてついに、ハロルドが70歳になった1995年、夢が実現します。
シングルモルトにこだわったウイスキーを製造するアラン蒸留所の誕生でした。
島の人口の約5倍の人々が開業の祝福に駆けつけたそうです。
1998年、俳優ユアン・マクレガーによって、アラン・シングルモルトウイスキーの最初のカスクが開けられました。
初めてアラン蒸留所が作った、3年熟成「アラン・シングルモルト」が発売されたのです。

アラン蒸溜所は、世界で8万人のメンバーを有する「ロバート・バーンズ・ワールド・フェデレーション」のパトロンで、唯一ロバート・バーンズ(1759-1796)のサインと肖像を使うことを許されています。
ロバート・バーンズは『蛍の光』を作詞したことでも知られる、スコットランドの国民的詩人です。
彼は「スコットランドの最愛の息子」と呼ばれ今も愛されています。
誕生日の1月25日あたりになると、日本を含む世界中のスコットランド人がウイスキーで祝う「バーンズ・サパー」という日があるほど。
彼はアラン島を望むことができるアロウェイで生まれ、心疾患のため37歳で亡くなるまでに複数の女性との関係を持ったそうです。
多くの子どもたちをもうけ、その養育費と生活費を補うために税関の職員としても働きました。
この頃にカティーサーク号の馬の尾を握る魔女が出てくる「タム・オ・シャンター」など、優れた詩が作られたそうです。

「ロバート・バーンズ」は、さまざまな年代のアラン原酒を巧みに組みあわせ、美しく丸みのあるウイスキーを生み出していると言われます。
熟成には主にアメリカンオークのバーボン樽を使用することで、アランの甘くフルーティーな香りを際立たせ、シェリー樽熟成のものを少量加えることで深みとコクを加えています。

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テイスティング

香り

まずアルコール刺激と仄かにチョコレートの香りがしてきます。
そして線香のような匂い、べっこう飴のような甘くて香ばしい匂いも感じもしてきました。
枯れ草ぽい匂いもちょっとあるかな。

ストレート

ビターチョコレートテイストに遅れて蜂蜜っぽさもある。
アルコール刺激が結構強く来ますけど、チョコレートっぽさがそれをカバーしてます。
飲み進めていくとビターがまろやかなミルクチョコレートになってきますね。
クリーミーな口当たりですが、かなり辛口でもあります。

加水

まず少しだけ水を加えてみます。
甘味と辛味はしっかりありますが、ストレートの時に感じたチョコレート感がちょっと薄くなりました。
ちょっぴり蜂蜜っぽい味わいもあります。

もう少し水を加えてトワイスアップぐらいにしてみます。
飲みやすくなりました。
刺激が弱くなって、まろやかになったんですが、甘味は引っ込んじゃったかな。
逆に辛味、苦味がちょっと目立ってきた気がします。

オンザロック

甘くてビター。
後から辛味が追いかけてくる感じですかね。
甘苦さが絶妙です。
アーモンドのような香ばしさもありますね。
とてもコクがあって美味しいと思います。

水割り

甘くてスパイシー。
透明感のある甘さを感じます。
後味に苦味が残るけど、これはピートの感じなのかな。
ストレートやオンザロックではあまり感じなかったスモーキーさがあります。
とっても飲みやすい水割り。

ハイボール

苦くてフルーティー。
ちょっと意外でした!!
甘くて酸味のあるものを想像して飲んでみたので何と言っていいのか・・・。
最初に程よい苦味が来ました。
飲み進めていくうちに炭っぽい燻味がしてくるんですよね。
オレンジやグレープフルーツのような柑橘系、あるいはキウイもあります。
さらにマスカットのような感じもしてきて本当にフルーティー。
フルーティーでいながらスモーキーな味わい、プラス蜂蜜。
なかなか奥の深いハイボールです。

総評

今回この「ロバート・バーンズ」の予備知識を何も持たずにいきなり飲んでみたんですけど、不思議なウイスキーだと思いました。
ストレートやロック、水割りであれだけはチョコレートのような甘味を感じてたのに、ハイボールでいきなり渋みや苦みが出て、さらに柑橘系のフルーティーさも感じるのにコクがとてもある。
飲み方によって方向性が違っているので、美味しいと思う飲み方は人それぞれ。
いろんな顔を持っているウイスキーだと思います。
癖になるかもしれないですね。

チャートと点数

総合点

88点 / 100点

コスパ
2.5
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他の人の感想

ロバート バーンズ シングルモルトと知ってて飲んでもらった感想です!

蜂蜜ぽい風味
スッキリとしていて飲みやすい。85点

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