グレンフィディック 12年

シングルモルト
前に飲んだ時と味が変わったように思うけど
・・・気のせいかな??
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スペック

名前グレンフィディック 12年
分類スコッチウイスキー
タイプシングルモルト
地域スペイサイド
ボトラーウイリアム・グラント&サンズ社
アルコール度数40度
容量700ml
購入時価格3,608円(税込)
¥3,443 (2023/01/22 14:11時点 | Amazon調べ)

レビュー

世界最大の売り上げを誇るシングルモルト

1887年のクリスマス、グレンフィディック蒸留所最初の新酒が生まれました。
1886年、当時47歳だったウィリアム・グラントは、モートラッハモートラックのマネージャーの職を辞めて、独立することを決意。
彼はコツコツと貯金をしてはいたものの、資金は多くありませんでした。

そこに、たまたまカーデュ蒸溜所の設備が売りに出され、中古の粉砕機、それを駆動する水車、ポット・スティルを購入、スペイサイドのダフタウン、フィディック川の近くに蒸溜所を作り始めました。
それでもまだ乏しい資金を切り詰めるため、建設は1人の石工以外は妻と9人の子供たち。
毎日家から食事を運んだのは末娘メタちゃんでした。
そんな毎日を乗り越え完成したその蒸溜所は、ゲール語で「鹿の谷」という意味の「グレンフィディック」蒸留所という名前になりました。

創業時から清らかで軟らかい湧水を使用することに強くこだわり、ウイリアムは長き将来に渡ってグレンフィディックの味わいを守っていくために、「ロビーデューの泉」が欠かせないものになると確信していました。
そのため彼は多くの予算を使い周辺の土地全てを買い取り水源を確保しました。

モルトはアメリカンオーク樽、ヨーロピアンシェリー樽の中でそれぞれ最低12年間熟成されたものを使用します。
上質なアメリカンオーク樽のキャラメルのような香りとわずかにスモーキーな香りのモルトとヨーロピアンオロロソシェリー樽の丸みのある香りのモルトが、第6代モルトマスターであるブライアン・キンズマンによって特別に設計されたオーク樽の中でヴァッティングされ、9ヶ月ほど後熟されます。

グレンフィディックは現在も家族経営で、年間1,000万リットルの生産量にもかかわらず、すべてのウイスキーを敷地内に保管しています。
独自の樽を持ち、特徴的な三角瓶を作るためのボトリング工場も持っています。
さらに3つのモルト蒸溜所(バルヴェニー、キニンヴィ、エイルサ・ベイ)、グレーン蒸留所(ガーヴァン)、モンキー・ショルダーやヘンドリック・ジンなどの他のブランドを含むまでに拡大しています。

三角形のボトルは1961年に20世紀のデザイナー、ハンス・スフレーヘルが当時としては革命的なデザインを考案しました。
水、麦芽、そして風土が三位一体となって初めてグレンフィディックの絶妙な味わいが生まれることにインスピレーションを得てデザインされたボトルだそうです。
2020年には新たにデザインが変わりましたが、三角形のボトルはそのまま残っています。

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テイスティング

香り

カーネーションの花のような匂いとパイナップルのような香りですね。
さらにちょっぴりウッディな感じがして、奥の方で太田胃散のような臭いがしてます。
少しハッカのような匂いも有るかな?

ストレート

甘辛くて、後味に僅かに苦味があります。
この甘さというのはライチのようなフルーティーな感じですね。
後味の苦味というのはビターチョコレートのようなテイストで、ただ苦いだけではなくて甘苦い感じです。

加水

ちょっとだけ水を加えてみます。
甘味がちょっぴり強くなったのと辛さが出てきました。
後味はやはり苦味ですかね。
二口三口と飲んでいるとアールグレイのような風味と練りからしのような辛味が感じられます。

もう少し水を加えてトワイスアップにしてみます。
基本的にはちょっとだけ水を加えた時とあまり変わらないんですけど、少し塩味が強くなってきたように思います。
後味はちょっぴりスモーキーですね・・・ほんのちょっとですけど。

オンザロック

甘苦くてちょっぴり塩味と辛味があって、後味はスモーキーでほんのちょっとだけ酸味を感じます。
そして樽の感じですかね、ウッディさもあります。
何口か飲んでいるとカラメルぽい味わいとメロンのようなフルーティーさを感じるんですけど、その後に必ず苦味と辛みがついてくる感じです。

水割り

透明感のある甘味が前面に出てきて、それ以外の味は引っ込んでしまった感じです。
後味にちょっとだけ苦味を感じるものの、ひたすら甘口という感じですね。
そしておいしい水です。
水割りでとても飲みやすいウイスキーじゃないですかね。

ハイボール

キウイフルーツのような甘み、酸味、苦味というのがあります。
それに加えて樽のウッディーさとちょっぴりスモーキーな味わい。
飲み続けていくとオレンジのような柑橘系の酸味も感じてきます。
前に飲んだ時の記憶よりも少し重厚なハイボールかなって思いますね。
充分コクもあって飲みやすいハイボールではあります。
その辺のところはこのあとの総評でも述べてみますけど、以前飲んだグレンフィディックと違うような感じがするんですよ。

総評

ボトルがリニューアルされて中身は変わっていないと思っていたんですが、以前飲んだグレンフィディックとはちょっぴり違うような気がしますね。
僕も1年ぶりぐらいにこれを飲んだので前の記憶が曖昧といえば曖昧なんですけど、もう少しすっきり爽やかなフルーティーさがあったような気がするんですよ。
今回飲んでみて重厚な感じがあります。
最初グラスに注いだときにも思ったんですが、色も以前よりちょっと濃くなったような気が・・・。
その辺は旧ボトルが手に入ったら比べてみたいですね。
・・・と言うか、これは是非旧ボトルを入手して比べてみなければいけないかもしれませんね。
フルーティーさというのは健在なんですけど、 辛味、苦味、スモーキーさが増しました。
以前飲んだグレンフィディックよりもコクのある味わいだと思いましたね。

チャートと点数

総合点

70点 / 100点

コスパ
2.0
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