グレングラント アルボラリス

シングルモルト
「アルボラリス」は星のことだと思ってました。。。
それは「ポラリス」。。。
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スペック

名前グレングラント アルボラリス
分類スコッチウイスキー
タイプシングルモルト
地域スペイサイド
製造元グレングラント蒸留所
熟成樽バーボン樽、シェリー樽
アルコール度数40度
容量700ml
購入時価格2,178円(税込)
¥2,750 (2023/01/25 20:40時点 | Amazon調べ)

レビュー

スーパー・コスパ・モルトウイスキー!?

グレングラント蒸留所は1840年にジョンとジェームスのグラント兄弟によってスペイサイド地方ロセスに設立されました。
競合他社とは一線を画す二重蒸留(ポットスチルはボール型とストゥーパ型の2タイプ)という工程を1世紀以上前に導入、背が高くスリムなポットスチルは、より繊細で上質な蒸気だけを取り込み、その結果グレングラントが誇る、洗練された魅惑的で滑らかな味わいが生み出されています。
元々、ジョンは大地主、弟のジェームズは技術者であり市長にまでなる有力者で、大規模なウイスキー生産のための交通網整備に資金を提供しました。
ロッシーマス港からエルギンまでの鉄道が建設され、1858年にはロセスまでの延伸費用を自ら負担しました。

1872年、ジョン・グラントの息子(名前は同じくジョンだが、「ザ・メジャー」の名でよく知られていた)が後を継ぎ、1931年に亡くなるまで事業を運営します。
彼はハイランド地方で初めて自動車を所有した人物で、プレイボーイ的な社交性と旅行好きで知られていました。
一方、仕事ではグレングラント蒸留所にスコットランドで初めて電灯を備え、他の蒸留所とは異なる設計を意図的に行い、浄化パイプを設置し、スチルの外観や形状をデザインしたり、輸出を開始したのも彼でした。
グレングラントは、その軽快な味わいがイタリア市場で絶大な人気を博しました。

そしてグレングラント蒸留所は180周年。
「アルボラリス」をその記念として新発売しました。
マスターディスティラーのデニス・マルコム氏は「私たちは、私たち自身の “リキッドゴールド “であると自負している最新のシングルモルトを大変誇りに思っています。グレングラントの伝統と遺産を祝うだけでなく、次世代のスコッチファンを刺激するために、創業180周年にこの製品を発売することは、特にエキサイティングなことです。私たちは、独自の表現を生み出すことに大きな誇りを持っており、この特別な新商品を発表できることを嬉しく思っています。」と語ります。

バーボン樽とスペイン産シェリー樽で熟成され、伝統的なダンネージ倉庫で育まれます。
アルボラリスとは「木漏れ日」という意味で、グレングラント蒸溜所のビクトリアン・ガーデンズに立ち並ぶ高い木々に守られた樽にちなんで名付けられました。
ラベルのオレンジは木漏れ日をイメージしたのでしょうか。

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テイスティング

香り

ウッディでトロピカルなフルーティさがあります。
そして、ちょっとミントのような香りかな。
アルコール刺激は極めて弱いと思います。
メープルシロップのような甘い感じもありますね。
華やかな香りだと思います。

ストレート

パイナップルのような少し酸味のあるフルーティさを感じます。
そして、香りの時にあまり感じなかったアルコール刺激は結構強いですよ。
飲み応えとしては辛口ですね。
初めはフルーティなんですが、辛口で後味にちょっぴり甘味と苦味もある感じです。

加水

少し水を加えてみたんですが、アルコール刺激は相変わらず強い。
辛味も強いんですが、その中から甘味がふわっと上がってくるような感じです。
後味は苦味。

もう少し水を加えてトワイスアップぐらいにしてみると、酸味がちょっぴり出てきたように思います。
そして苦味が強くなりました。
苦くてちょっぴりフルーティかな。

オンザロック

ウッディで苦味のあるフルーティさで、後味には少し酸味があります。
アルコール刺激はちょっと落ち着いてきたと思います。
飲みやすいオンザロックですよ。

水割り

まず、苦味甘味がきますけど、ウッディな感じや柑橘系のフルーティさも後からやってくる感じです。
アルコール刺激は弱くなって、口当たりがまろやかになったんじゃないでしょうか。
後味は苦味です。
これならずっと飲み続けていけるかな。

ハイボール

ミックスフルーツサワーといったところですかね。
割りと苦味もそこそこあるので、ミックスフルーツサワーにブラックコーヒーを少し混ぜたような味わいという感じです。
苦味は巨峰の皮を噛み締めた時に感じる苦味に近いんですよね。
フルーティだけど渋めのハイボールが欲しいなという方にはお勧めできます。

総評

店のポップには、スーパーコスパモルトウイスキーと書いてあって、乗せられて買って飲んでみたわけなんですが。
2000円前後で買えるシングルモルトウイスキーという意味では確かにコスパ良いのかもしれません。
でも、味わいということで言ったらコスパはイマイチかなって思うんですよね。
単にシングルモルトを安く買いたいと言うのであれば、確かにコスパは悪くないと思います。
シングルモルトを安く買いたいのか、美味しいウイスキーを安く買いたいのかというところでこのウイスキーの価値は変わってくると思います。

それでは、2000円前後で買えるスコッチウイスキーと考えたらどうでしょうか。
2000円前後で買えるブレンデッドも含めたスコッチウイスキー全体で比較するとなるとかなり微妙。
個人的感想としてはこの値段だったらもうちょっと美味しいウイスキーは他にもあるんじゃないですかっていうところです。
シングルモルトが安く買えるという意味では合格点。

チャートと点数

総合点

69点 / 100点

コスパ
2.5
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