グレンファークラス 105

シングルモルト
英国初の女性首相マーガレット・ サッチャーが愛飲していたとして有名
サッチャーさん知ってる?

スペック

名前グレンファークラス 105
タイプシングルモルト
地域スペイサイド
製造元グレンファークラス蒸留所
アルコール度数60度
容量1,000ml
購入時価格4,890円(税込)
グレンファークラス

5,000円以内で飲めちゃっていいの?

グレンファークラスはスペイサイド地方にある、グレンファークラス蒸溜所で造られているシングルモルトウイスキーです。
「グレンファークラス」はゲール語で「緑の草の生い茂る谷間」という意味で、蒸溜所はまさに緑豊かなベンリネス山の麓にあります。

現在に至るまで家族経営で、製法にこだわり、ブレンデッド用として原酒提供していません。
10年、12年、パッション・・・などラインナップは豊富で、いずれも熟成にはシェリー樽を使用します。

1968年、スコットランドの蒸溜所で初めて樽出し原酒を加水なしでそのままボトリングするという「カスクストレングスボトル」を発売しました。
それが今回取り上げた「グレンファークラス 105」です。

105という数字はブリティッシュプルーフ表記でアルコール度数を表したものです。
ブリティッシュプルーフに0.571をかけるとアルコール度数が算出できます。
正確には59.955%なので約60度ということになります。

今回は並行輸入品1,000mlボトル、アルコール度数60度、価格は4,500円前後でお得に購入しました。
何がお得なのかと言うと、公式通販サイトを見ると700mlボトルが9,350円(税込み)です!
一般的なアルコール度数40度に薄めてみても、かなりお買い得なのが分かりますね。

輸入元の販売価格から見ると、本当は高額クラスなんでしょうね。
並行輸入品だととてもコスパが良いと思います。

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飲んでみた感想

いつも銘柄を内緒でテイスティングしてもらっている人からの挑戦状。
今回は銘柄は秘密にブラインドテイスティングしてみました。

香り

濃厚な蜂蜜のような感じでコクのある香りです。
鼻に近づけるとちょっと接着剤のような匂いもしてきますね。
とてもウイスキーらしい香りだと思います。

ストレート

ガツンと塩辛さが来ます。
うっすらと甘さがあるかな。
担々麺を食べた後みたいな辛さの余韻がありますけど、嫌な感じじゃないですよ。

加水

少し水を加えるだけで甘味が一気に出てきました。
とても美味しいです。

オンザロック

程よく渋みが出てきました。
余韻に絶妙な甘さがあります。
今のところこの飲み方が一番ウイスキーらしい感じですかね。

水割り

ちょっと辛口ですっきりした感じですが、個性が弱くなっちゃいました。
なんかちょっともったいない感じですね。
水割りで飲むんだったら別にこのお酒じゃなくてもいいかな。

ハイボール

アップルソーダのような感じですかねぇ・・・
でも、いい意味でしっかりアルコール感があります。
この飲み方で飲むと気が付かないうちに相当な量飲んじゃうんじゃないですか⁉
とても美味しいです。

総評

ストレート、ロック、水割り、ハイボールとそれぞれの飲み方で 違う味わいになりますね。
今のところこれが何だか全然わからないんだけど、安いウイスキーではないなっていう感じはします。
今まで飲んできた中ではトップクラスですね。

点数は
・・・ 89点(※正体不明で不安なので)

この美味しさなんで本当は90点以上つけたいとこなんですけど、そこは好みの問題で僕の好みからちょっぴりズレるかな・・・そこだけです。
好みとか関係なしに客観的評価をするんであれば95点くらいですかね。
とにかく美味しかったですよ‼

甘味

7.0

酸味

3.0

苦味

3.0

辛味

5.0

燻味

4.0

塩味

5.0

刺激

3.0

コク

7.0

お気に入り度

9.5
グレンファークラス
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