まだ日本に入ってきて間もないみたい
スペック
名前 | ジョンソン 12年 |
タイプ | ブレンデッドモルト |
製造元 | – |
キーモルト | – |
アルコール度数 | 40度 |
容量 | 700ml |
購入時価格 | 2,480円(税込) |
日本に来て間もないブレンデッドモルト
このウイスキーについて調べてみましたが、全くと言うほど情報が出てきません。
海外のサイトを見ても『Johnson12years』らしきものは見つからず、不確かな情報はいくつかあっても確証は得られず、調べれば調べるほど謎多きウイスキーです。
唯一、輸入元『東栄貿易』社のページに多少の情報が書いてある程度です。
記事内容に「日本版に一新し 日本上陸」とあるので、もしかしたらヨーロッパや人気があると言うロシアでは違う名前で売られているのかもしれませんね。
キーモルトや使用モルトが明らかにされていないため、その味わいからモルト原酒を探すのも一興です。
甘みのある香りや柔らかめなピート等、ヒントになりそうな味わいがきっとみつかるはずです。
と、ヒントなのか挑戦状なのか本当にわからないのかw、商品紹介にはこう書かれています。
この輸入元は主にワインを取り扱っているので、この辺りに答えが隠れているのかもしれません。
情報が入り次第更新しますね。
日本に来てまだ間もない銘柄のようで、今のところ販売されているところはビッグカメラの『ビッグ酒販』、『酒のTOP』でしか確認が取れていません。
販売数自体が少ないためか希望小売価格は高めですが、実売価格は50%引で販売されています。
ともあれ、このブログ初のブレンデッドモルトウイスキー。
今回も知人に勧められて、銘柄は秘密で飲んでみました。
飲んでみた感想
今回も知人に貰ったよ
名前もわからない状態でテイスティングしてます
香り
蜂蜜のような濃厚な甘みを感じます。
刺激は弱いんだけど、少しシンナーのような香りがしますね。
最後の方でアーモンドのような香ばしさが来ました。
ストレート
「あまじょっぱい」っていうのが最初に感じた味ですね。
甘い塩辛いがいっぺんに来るということです。
後味にちょっとだけピート感があるかな。
とても飲みやすいですよ。
加水
甘味が引き立ってきます。
後味に辛さとかスモーキーさが少し残るんですけど、とにかく甘いです。
グイグイ飲めちゃう味ですね 。
オンザロック
飲む前に予測を立ててみます。
きっと最初にしょっぱくて後から甘さが来るんじゃないかなぁ、どうだろう、飲んでみますね。
ほぼ予想通りですけど、思った以上に甘味が早くやってきました。
そして、程よい苦味があって奥行きがありますね。
コクがあって美味しい味わいです。
水割り
甘味と塩気のバランスがいい。
水割りにしたら、これまでの飲み方以上に塩味を感じます。
さほどスモーキーじゃないけど、なんかピート感が見え隠れしてる。
辛い、苦いってのはあまりないです。
ハチミツにちょっとだけ天塩を加えて水で薄めたような味。
そう聞くとあまり美味しそうに感じられないかもしれませんけど、とても美味しいんです。
ハイボール
甘くて、少しだけしょっぱくて、程よい酸味。
美味しい時によく言うんですけど、「かなりヤバい!」です。
いくらでもグイグイ飲めてしまうので、気が付いたらベロンベロンになっちゃう危険性をはらんだ飲み物です!
僕はよくソーダみたいな味と表現しますが、これはチェリーソーダが一番近いかな。
総評
今の段階ではこれがなんというウイスキーなのかわかっていないんですが・・・。
おそらくシングルモルトでシェリー樽熟成、アルコール度数は若干高めっていう気がします。
お値段的にも安いものではないですよね、きっと。
ハイボール以外の飲み方ではそこそこ塩気が強い感じがしました。
でもその塩気がとてもいい具合なんですよ 。
総評書き始めたんですけど、まだ少し原液が残ってますので、もう一度ストレートとハイボールを交互に飲んでみようと思います。
どちらにも言えるのはとても口当たりがいいということ。
ずっと言ってるように甘味と塩味ははっきり出てくるんですけど、辛い苦いとかアルコールの刺激とかそういうものは最小限と言うか本当に気にならない程度にあるという感じ。
決して薄いという意味ではなくマイルドなウイスキーだと思います。
ストレート、オンザロック、 水割り、ハイボール・・・どの飲み方でも美味しくいただけます。
「ジョンソン 12年」と知ってから思ったこと
一通りのレビューをしてから知人にラベル画像と銘柄を教えてもらいました。
まず、「ジョンソン 12年」とはなんぞや。
そして、このラベルデザイン・・・飲む前だったら先入観でレビュー内容も変わっていたかもしれません。
甘味
酸味
苦味
辛味
燻味
塩味
刺激
コク
お気に入り度