グレンロイ

ブレンデッド
グレンロイとはスコットランドとジャマイカに由来する、性別を問わない名と姓らしいです
なにか遠いカリブとの関係性があったりするんですかね

スペック

名前グレンロイ
タイプブレンデッド
キーモルトグレンマレイ
アルコール度数40度
容量700ml
購入時価格989円(税込)

クラッシュアイスでソーダ割りすると、とても美味!

正直、情報がほぼ無いウイスキーです。
ファースト・ブレンディング社と関係があるようで、キーモルトにグレンマレイが含まれていることくらいでした。

また、グラスゴーにハウス オブ グレンロイ社という会社があります。
こちらはリンクウッド蒸留所やピクト人についても関わりがあるようです。
今回の「グレンロイ」と同じ名前のボトルを販売していますが、両ボトルに結びつきがあるのかは見つけられませんでした。

スコットランドの西部にグレンロイという渓谷があります。
自然保護区にもなっているこの土地が名前の由来ではないかと思われます。

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飲んでみた感想

香り

あまり香ってこないです。
鼻を近づけてみると、少しアルコール感が漂って、キャラメルのような香りがしますかね。
微かにイソジンのような匂い・・・これはビートなのかな?

ストレート

塩気があります。
しょっぱい感じプラス甘味。
その後から苦味と辛さがきます。
ほんのりですけど、ピーティーな感じもしますね。
後味にはアルコールがしっかり残ります。
ピリピリした感じというよりも、唇がびりびりっていう感じです。

加水

少しだけ水を加えて飲んでみます。
水を加えると甘さが引き立ってくる感じです。
アルコール刺激は少し弱まったように思います。
甘さが引き立ってはいますが、全体的には辛口なイメージです。

もう少し水を足してトワイスアップで飲んでみます。
少しだけ水を加えた時よりもさらにアルコール刺激は弱くなりましたが、辛味はするんですよね。
口に含んだ瞬間は甘口なんですが。
それでも後味はやっぱりかなり辛口な感じがするので、飲み終わった後の印象は辛口になっちゃいますね。

オンザロック

ストレートや加水で飲んだ時に感じた辛口ではなく、ちょっぴり甘口な味わいです。
ただ甘いと言っても苦味も結構あるので、スイートビターな感じでしょうか。
後味で辛味がちょっぴりあるのと、余韻に苦味がしっかり残ります。

水割り

薄まった感じがしなくてしっかりウイスキーを飲んでる感じがします。
とはいえ、飲みにくいとかはないですよ。
むしろすっきりと飲める味わいです。

ハイボール

辛口で適度な酸味がある味わいです。
そしてスモーキー。
ビターな感じと甘味はあるんだけど、そこは弱めですね。
ホワイトホースをハイボールにした時の感じに近いんじゃないかなと思いました。
ちょうどホワイトホースがあったので飲み比べてみました。
似ているといえば似てますが、ホワイトホースの方が甘味があるかな。

ウイスキーミスト

甘口でもなく辛口でもない、そして苦味もあまり強くないです。
もっと言うと、アルコール刺激もそんなにないし・・・これはどう表現したらいいんでしょうか。
強いて言えばフルーティーな感じはあります。
これは予想外すぎてちょっと戸惑うぐらいですが、とても透明感のあるピュアな炭酸水という味わいなんです。
飲みやすさは抜群!
このウイスキーはクラッシュアイスのソーダ割りで飲むのが超おすすめと言えます!!


総評

ストレートやトワイスアップなど常温で飲んだ時には辛味が割と強く感じられたんですけど、オンザロックや水割りハイボールなど冷やして飲むと甘味がかなり前に出てきた印象があります。
味わいとしては1000円前後の平均的なウイスキーの感じでしたが、最後のクラッシュアイスのソーダ割り・ウイスキーミストを飲んだ時はこれは美味しいと思いました。
値段が安い分、全体的に味もそれなりなんですけど、ホワイトホースやジョニ赤などと比べてどうかな。
ウイスキーミストだけはむちゃくちゃ美味しかったんで、是非クラッシュアイスのソーダ割りで飲んでみていただきたいです。

甘味

5.0

酸味

4.0

苦味

5.0

辛味

6.0

燻味

4.0

塩味

4.0

刺激

4.0

コク

3.0

お気に入り度

5.0
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